最近聞かない、消費者金融の武富士ってどうなったの?

暫く前には結構、名前を聞いていたんですが、最近、武富士って聞かなくなりましたよね。あの消費者金融の武富士、どうなったんですか?

あの貸金業法改正から、会社更生手続き申請、裁判になりました

消費者金融の多くは、貸金業法改正で、倒産したり、吸収・合併をしたりしました。「あの改正」を、ご存知ない方のために簡単にご説明しますと、それまでグレーゾーンとされていた、20%越えの金利(~29.2%)が、グレーゾーンからブラックになったこと、そして、総量規制の導入により、年収の3分の1を越える金額を借りられなくなったことです。

20%を越える金利が無効とされたことで、多くの過払い請求が発生し、多くの消費者金融の経営状態は悪化しました。このとき、メガバンクと手を組んだ金融会社は、今でも大手として生き残っています。メガバンクの保証会社として銀行ローンを保証する一方、自分たちも消費者にお金を貸し付けています。

一方、独立系だった武富士は、組む銀行もなく、さらに武井氏の一存によって、経営破綻しました。これは、一部の人々からは、武井氏に余力があったにもかかわらず倒産した、と言われています。そのために、過払い金の件についての論争は、より激化したと見られます。

武富士が行った手続きは、「会社更生手続き」と呼ばれるものですが、この手続きを行うことによって、過払い金返還義務の金額そのものが大幅にカットされ、不満を抱いた消費者が、裁判を起こしました。最初は武富士に不利な判決も出たのですが、その後の状況としては、過払い請求の数が非常に多かったこともあり、裁判は武富士側に有利な進行になっています。

消費者金融の大手だった武富士は名前だけになりました

武富士というと消費者金融大手の一角を担っていた企業ですが、実は現在は会社として存在しているのではなくてブランドとして歯科存在をしていないと言えるでしょう。元々は株式会社として存在していたのですが、総量規制や過払い請求などによって経営が悪化し、2011年に会社更生法の申請を行うことになります。この時点で事実上倒産したと言っても良いでしょう。

2012年にはロプロに事業継承されることになり、吸収されることになります。ですから、消費者金融事業そのものはロプロのものとなるのですが、このロプロはその後に商号変更をして、日本保証という名前になります。ですから、現在、武富士という名前で貸金業を営んでいるのは日本保証という会社なのです。ですから、会社は消滅してサービス名として残ったと言えるでしょう。

武富士という会社は、消費者金融業界全体を盛り上げた会社の一つだと言えるでしょう。一大で巨大な企業へと育て上げた非常に優れた経営者であったと言えるでしょう。株式会社化したのにち、株式を店頭公開をし、そして東証1部にも上場することになったのです。その後はロンドン証券取引所にも上場したくらいですから、その規模は非常に大きくなったのです。

しかしながら、コンプライアンスの面では少しずさんだったと考えられます。例えば、ジャーナリストの自宅に盗聴器を仕掛けるなどの事件を起こしたことも有名なことだと言えるでしょう。会社ぐるみでこのようなことを行っていたために、それが問題となったこともあります。新聞社との不透明な資金の流れなども報じられ、怪しい話は尽きないという時期もあったのです。

消費者金融業界が拡大していた時期には、コンプライアンスに問題があっても利益を拡大することはできたのですが、市場そのものが縮小してきたことによってこのような企業が生き残れなくなったと言えるでしょう。他の大手も経営にダメージを受けましたが、救済される形で存続はしています。コンプライアンスの問題が最終的には仇となったと考えられるのです。

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